【ウイルスはなぜ怖いのか?】ウイルスと正しく向き合う為にウイルスを知る

前回STOP感染症の『7つの約束』について解説しました。今回はそのウイルスについて皆さんと正しく知る為のシェアをしていきます。

今回の新型コロナウイルスについて、色々な方々とお話をさせていただく機会があり、その中でネットや噂からのデマがとても多いことに驚きました。

その中で、何を信じてどう行動すべきなのか、正しく情報を知ることの大切さを私自身が痛感しています。

以前、NK細胞の記事の中でも細菌とウイルスについて触れてはいるのですが、今回は、もう少し詳しく掘り下げたいと思います。

少し難しいお話ですが、知っていて損はない情報です。一緒に正しい情報をきちんと知っていきましょう。

(※前回のNK細胞の記事でウイルスについても、ぜひチェックしてみてくださいね!)

まずは、ウイルスの正体を探っていきましょう。

ウイルスって何者なの?

まずは皆さん基本となる私たちの身体を作る細胞の事をもう一度思い出してみてください。

細胞と言うのは『核・細胞小器官・細胞質』から成り立ったものを細胞と呼びます。体を形成しているのは約37兆個もの細胞といわれています。

私たちはその細胞から作られた『生物』というわけです。その細胞が核分裂を繰り返し分化と増殖した結果が今の『ヒト=私たち』ですね。

”ウイルス”というのは300nm以下の細胞の構造を持たないもので、自らが複製できないもののことを言います。

自己複製の出来ないウイルスは人の身体に入る事により、増殖をしていきます。逆にいうと、生命体がいないとウイルスは存続をする事が出来ないと言うことですね。ウイルスの構造のお話をさせてくださいね。

ウイルスの基本的な構造(ウイルスが脅威とされる理由)

ウイルスの基本的な構造は4種類あり、下記の4つから構成されています。

  • 遺伝子DNA/RNA
  • カプシド蛋白
  • エンヴェロープ
  • スパイク蛋白

ウイルスが生物に感染するには、スパイク蛋白を介して細胞に吸着して細胞内に侵入します。

構造をみて分かるようにウイルスには遺伝子のDNA/RNAがある為、その細胞に対し自身の遺伝子を増殖させ小器官で、ウイルス自身の複製をつくる事が出来てしまいます。

そのため、もともと体にあった細胞は死んでしまい、ウイルスに変貌した新たな細胞は、その後『ウイルス』として体の中で増殖が繰り返されます。

体内に入ったウイルスの生産速度はとても早く、6〜8時間後には、100〜1000個のウイルスが生産され、次々に私たちの身体の中の細胞にとりつくので、24時間後には100万個以上のウイルスが生産されていると言われています。

こんなにも速い速度で増殖していってしまうと考えると、改めて脅威であることが分かっていただけたのではないでしょうか?

さて、ここまでウイルスについてお話しましたが、いかにして『体内にウイルスを入れない』事が大切だと言う事が見えてきましたよね。

ウイルス感染後の身体に起こることとは?

体内で増殖したウイルスが起こす感染症の症状(生体反応)所見として挙げられているのが炎症です。それを総称して『4大所見』と言われています。

『疼痛・発熱・発赤・腫脹』これに機能障害が伴います。

  • 疼痛:痛みを感じること。一般的に末梢神経への刺激で痛みを感じます。
  • 発熱:身体が熱を発する事で、免疫を活性化させるための症状です。
  • 発赤:皮膚が赤くなること。一般的に持続性と一時的があります。時間が経過するごとに内出   血や水泡などが見られることがあると言われています。
  • 腫脹:炎症によって、身体の一部が腫れ上がる症状です。

なぜウイルスは退治しにくいのか?

先ほども見ていただいて分かると思うのですが、ウイルスと言うのは私たちの体内に入って、私たちの細胞内へ侵入したことによりウイルス自体の分裂と増殖をしていきます。

そのため、治療薬を到達させることが難しいと言う事、ワクチンを開発する際この細胞内からウイルスのみを検出しなければならないのです。これが、新型のウイルスが出てきた時の大きな難関となります。

今回の新型コロナウイルスに関しても、新たに形を変えたコロナウイルスが世間を騒がせています。ウイルスへの知識や情報収集や、感染経路の遮断を怠らず普段の生活を見直す機会にしてください。

前回の記事でお伝えした通り、正しい情報を理解していれば、情報が知識となって、いつ何が起きても対処ができる心持ちで普段を過ごすことができるのではないでしょうか?

物事が起こってからではなく、普段から準備をしておくこと、それこそが心の余裕をも生んでくれるのだと私たちは信じています。

私たちマウ・ミーは皆さんQOLの向上に役に立つ常に新しい情報にアンテナをたて、その情報が正しいのかを常に探求するマインドを持ち続けていきます。

一刻も早く、この新型ウイルスが終息されることを心から願っています。

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